完成台本
全公開。

たそがれ清兵衛

2002年に公開された、藤沢周平原作の歴史小説を山田洋次監督が描いた歴史映画の宣伝広告全般に参画させていただきました。

この二人の強力なタッグの前では、小賢しい広告はいらないと思い、コンセプトはリアル・ドキュメンタリーとして制作物をデザインしていきました。

公開前日の新聞広告では、完成台本を全公開したものを掲載しました。制作裏話では、この文字量をこの時代のPower Macでも処理しきれずに、もう新聞社に印刷が待てない！というギリギリまで時間がかかりかなり冷や汗の連続でした。

この映画のCMでは、上映中のお客さんを暗闇の中、撮影したものを制作。最後のコピーで、その日までのギリギリの人数を出し、「泣いた人、笑った人　本日まで134,267人」とだんだんと増えていくシリーズを公開しました。

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NAP Newapaper Advertising Prize 2003
第23回｢新聞広告賞」広告主企画部門　優秀賞
広告批評　年間広告ベストテン 第１位