銀座のおかし
CO-MISSION DESIGN
銀座あけぼの
銀座あけぼのは銀座で育ったお菓子屋さんです。
「新しい日本の夜明け」を願う気持ちが
「あけぼの」という名前には、込められております。
またこの「あけぼの」のロゴの書は、現社長のお姉さんの智子さんの書になります。
すばらしく純粋で美味しそうで、とても大好きなタイポグラフィです。
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CLIO AWARDS クリオ賞
Clio Awards「二〇〇〇餅」
LIAA 2003 ロンドン国際広告賞
Winner Package Design「味の民藝」
What We DESIGN
Year of Creation
Co-Workers
Ginza AKEBONO
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iiYÖU INC. [ ii / micad ]
iTiSii ~at this time~
TGV Inc. ~at this time~
- もがみ
- ゆずゆきもち
- それぞれ
- 二〇〇〇餅
- 味の民藝
もがみ
最中じゃなくて最上です
手作り焦がし最中。
最上(さいじょう)の最中(もなか)ということで、もがみ(最上)といいます。
できたてを自分で作り楽しんでいただくために、皮と餡を別に包装しています。
もがみのコミュニケーション・ロゴは、その「はさんで、わって、ほおばって」いく過程をデザインしたものになります。
個包装されたパッケージにも、その「はさんで、わって、ほおばって」の手順が図解されたデザインとなり、見ただけでコトが理解できるものになっております。
ゆずゆきもち
ゆずゆきこんこん
羽二重餅に小さな「ゆず」が点在しています。
商品は、白地に柚の黄色ですが、それを反対に雪景色に見立てデザインしています。
なおパッケージは、雪の配置はパターンがいくつか存在します。
それぞれ
それぞれに
それぞれとそれぞれといって、一点からはじまり、二結、三果、五鯉、六瓢、七宝とそれぞれに意味をもったおかきになります。その意味を象徴する紋様と色で、それぞれをデザインしています。
色設計は、江戸からかみを意識した女性的な色彩のグラビア印刷になります。
二〇〇〇餅
2000年の
おめでとう西暦2000年を記念してつくられた2000の形をしたおかきです。
「鶴は千年」というおめでたい言葉がありますが、その鶴を二羽合わせて2000年の紋様をデザインしました。
毎年お正月に販売され、なんだかんだともうすぐ20年になりますね。
味の民藝
時代を越え
コラボレーション民藝運動で有名な染色工芸家・芹沢銈介氏の「春夏秋冬」を掛け紙にリ・デザインさせていただきました。息子さんの長介氏にご監修いただく。
芹沢銈介さんは、個人的に大ファンでとても感無量でした。うちの母もよろこんでおりました。小さい頃によく行った大原美術館を思い出しました。